冬季地方議員研修会の2日目は、浮揚党県委員長から第3回中央委員会総会の決定にもとづく、議論と実践についての提起が行われた後に、しいば寿幸自治体部長から来年の統一地方選挙と参議院選挙に向けた党議員団の公約実現の取り組み、日本共産党としての世代的継承の課題への取り組みなどが提起され、それにもとづき討論を行いました。

 午後からは、党中央委員会・文教委員会の藤森毅さんから「教育の課題と地方議員団の役割」についての提起がされました。子どもの貧困対策、道徳教育、学校統廃合、小中一貫教育など様々な角度から教育施策の問題と解決の方向性が話されました。憲法にそった教育を原点にすることです。報告の中で教員の過密労働の問題について時間をとって話されました。学習指導要領以外の業務があり、子どもたちと向き合う時間がないことから、教員の定数増に向けた対策が求められるとのこと。

 2日間、時間をとっての学習と交流でしたので、今後の議会へ活かしていきたいと思います。