一昨日開催された教育未来委員会では、新日本婦人の会千葉支部から提出された「就学援助の入学準備金を入学前に支給することを求める」請願の審査が行なわれました。現在は入学後に申請し、認定された場合には7月に支給されています。入学準備金は、「新入学児童生徒学用品費等」(新小学1年生40,600円、新中学1年生47,400円)と「制服調整費」(新中学1年生のみ4,000円)です。

 この請願について、かばさわ洋平市議(緑区)からツイッターやブログなどで報告がありました。
 入学前支給について千葉市教育委員会から示された今後の方向性は…、
○現在、学齢簿・就学援助システム更新(平成30年3月)に向け、新たな事業者と協議を進めているところであり、次期システムにおいては、新小学1年生・新中学1年生ともに入学前の3月に支給することを検討している。

○新中学1年生については、小学6年生の認定者を対象とし、現行のシステムに保有されている諸データを活用するとともに、人的な作業を加えることで、30年3月に支給することを検討している。

○新小学1年生については、入学前の諸データがなく、認定作業に現行のシステムを用いることが技術的に困難であることから、次期システム稼働後の31年3月から支給することを検討している。

 子育て中の親や新日本婦人の会のみなさんの運動、党市議団議員の議会質問で繰り返し取り上げてきたことが実った形となります。

 写真は、千葉市の就学援助制度のお知らせです。
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