
昨日も今日も青潮が発生しているようです。先月の新聞報道などによれば、青潮は、生活排水が海に流れ込むことなどで富栄養化が進み、大量発生したプランクトンの死骸が分解される際に海水の酸素が減り、酸素の少ない海底近くの水が海面に上昇して青白く見える現象とされています。
被害としてはアサリなど貝類や魚などが死んでしまうなど、漁業関係者にとっては死活問題です。臭いなども沿岸地域の住宅では、海へ流れる水路に干満の影響で上がってくる場合もあり、先日の赤潮の時にも、住民の方から相談が寄せられました。
発生が多くなっているので、港湾は千葉県の管理と言えども、指を加えて待っているわけにはいかないと思うのですが。