一般質問の報告の続きです。幕張新都心拡大地区のイオンモール幕張新都心店のバスロータリー付近に新しい駅の設置が予定されています。今年1月末に公表された調査結果によれば、駅舎が約130億円、自由通路が約50億円と、総額180億円と概算されています。JRに設計や建設をお願いする「請願駅」となれば、JRは一切負担しません。
 調査結果では、乗車と降車ピーク時はいずれも午後の時間帯で、買い物客を想定しています。市長は「適切な負担割合で整備する」としていますが、利益を得る周辺企業にこそ負担を求めるべきです。
 自由通路の北側は、浜田2丁目。一部は住宅で174世帯、事業所・工場が立地しています。県議会では企業土地管理局が利用者数は「数百人」としていることからも自由通路の設置は精査すべきです。


 写真は、市長選挙前に現地調査したときのものです。