
昨日、私の質問に続いて、もりた真弓市議が一般質問を行いました。
もりた真弓市議は、「学校施設は、全市の学校を3つのブロックに分け、2年間で点検業務を完了するよう安全対策が組まれており、遊器具類の事故も『施設や設備の瑕疵であるもの』はなく、児童生徒の安全対策が図られているとのことです。それでは、学校が、児童生徒にとって安全に過ごせる場所であることに目を配り、施設管理をしている千葉市は、熱中症の危険が指摘されることについてはどう考えるのか」とただしました。
市は、「こまめな水分補給や、丁寧な健康観察を行うなど、児童生徒の健康管理に努めている」と答えました。
さらに、もりた真弓市議は「学校に水筒を持参させ、児童の健康管理に十分配慮しても、30℃をゆうに超える教室では、熱中症にかかる危険が非常に高いわけです。もし、遊具や学校用具による事故が起きれば、事故の再発を防ぐため、予算に関係なくすぐに手立てをとるはずです。千葉市は施設管理者として責任を持ち、エアコン設置をすべきではないのでしょうか」とただしました。
市は「学校教育審議会において、様々な重要な教育課題とともに、学校施設の施設環境の方向性について審議し、適切に判断する」と、エアコンについては設置に後ろ向きな答弁をしました。
もりた真弓市議は、「事故を未然に防ぐ学校で、熱中症などの子どもたちの命に関わることを、これ以上先延ばしにすることは許されない」と厳しく姿勢を問いました。