

今日は千葉市国保を考える会の総会があり、日本共産党千葉市議団として参加しました。会長のあいさつの後に国保行政について私から若干報告を行ないました。国民健康保険料が6年連続の値上げとともに、来年度からの国保の都道府県化(広域化)の状況について先日の議員研修会での寺尾さとし県議の報告も紹介しながら、「保険料の引き上げと徴収対策強化でなく、保険料の引き下げで払える保険料にして、憲法で保障された誰もが安心して医療を受けられる社会保障制度として改善が必要。そのためには国も国庫負担をを増やすこと」と述べました。
木幡事務局長から昨年度の活動や今後の方針の中で、相談体制の常設化など、この間、深刻な相談が寄せられていることもあり活動の充実に向けて取り組む必要があると話されました。
あたらしい千葉・みんなの会の大野たかし市長予定候補が駆けつけて、自らもパソコン教室を経営し、国保料を納めるのに苦労した経験も話し、「個人事業主にとって負担の重い国保料は、まずは1世帯1万円の引き下げを実現したい」と決意を語りました。