


今朝、船橋市地方卸売市場に千葉市議会の環境経済委員会で伺いました。千葉市と同時期に中央卸売市場から地方卸売市場へ移行しています。中央と地方の違いは、許認可権が農林水産省(国)か県知事になることです。そのもとで市場の活性化が求められています。
青果(ホウレンソウや長ネギなど)の競りの様子を見させていただきました。生産者にはダンボールでなくコンテナの貸し出しを行い、その一部を市が補助することでエコな対応をしているとのこと。また、職員が自ら市内の飲食店を利用し食材の仕入先を確認して、船橋市地方卸売市場を流通したものがあれば、市場の地産地消に関わるノボリ(大小)を立ててもらう依頼をしているとのこと。評価はあるかと思いますが、千葉市にはない取り組みもあり、参考になりました。
環境経済委員会は、所管事務調査を行う議論を行い、LGBTQ、多様性社会に関する調査を当初出されていましたが、まとまらず卸売市場の調査・研究になりました。常任委員会の機能強化を私も提案した経過があり、来期も引き続き、こうした取り組みができたらと思います。