
今日は議会最終日、市長提案の議案などに対する討論を行いました。補正予算中の中央コミュニティセンター民間所有持ち分取得事業は、区分所有者である伊藤忠ビルディングの譲渡申し入れ額と、市の附属機関である財産評価委員会においても10億円となっていることに疑問があることなど検証や解明が必要であることから反対しました。また放課後子ども教室・子どもルーム一体型事業は、国の補助が出るからとモデル事業として実施しますが、有料プログラムがありお金のない世帯や子どもは肩身の狭い思いをすることになり、子どもの権利条約に照らしても問題があることを指摘しました。
指定管理者制度の指定では科学館について、これまでの指定管理者のもとで働いていた職員の雇用が継続されるのか疑問であり、事業がうまくいかない場合には人件費削減につながることなど、指定管理者制度の矛盾があり、見直しの時期にあることを求めました。党議員団が発議した千葉市障害者スポーツ振興基金条例については、日本共産党以外の会派が全て反対したのは残念です。市は、来年度に向けてスポーツ振興基金をつくると環境経済委員会で答弁していることから、障害者スポーツ振興の予算を位置づけるよう強く求めました。党議員団の条例提案は確実に市政を前に進めています。
引き続き、頑張ります。第1回定例会では代表質疑を行う予定です。