
今日午前、千葉市学童保育連絡協議会総会に、かばさわ洋平市議と出席しました。
「希望者全員が、安心して利用できる子どもルームにしよう!」と今年度の方針が示されました。課題は新たに出たもの、これまで繰り返して改善を要望してきた課題を掲げています。
■高学年ルームに通う子どもたちも低学年ルームと同様のサービスを
・冷蔵庫、調理施設、玩具なしを改善すること
・延長保育や土曜日は低学年ルームへの移動による負担への環境改善の対応を
・おやつは希望制でおやつ代を取るため、保育料が免除されている世帯は免除を
・高学年ルームは入れ替わりで支援員が担当。追加の配置を
■低学年ルームの待機児童を解消するためルームの新設を
・高学年ルームに入らざるを得ない小学3年生は待機児童に含まれない
・高学年ルームで退所した子どもの割合は42%(ルームによって違いあり)
■慢性的な支援員(指導員)の欠員状態の改善と待遇改善 など
市連協役員の方や保護者の方からは、
「習志野市や八千代市で民間委託が始まってきている。千葉市でも各区で1か所、民間委託化(タブレットなどを使い、放課後の学びを保障すると称する「スタディサプリ」の実証実験)が進められようとしている。保育料が増えて、預けられないようにしてはならない」「ルームの出入口の改善」「定数の見直し、ルーム新設による待機児童の解消をすべき」「高学年ルームの環境改善(エアコンの設置)」「健全育成のための専用区画の確保を」などの改善要望が改めて示されました。
何と言っても、子どもの最善の利益のために学童保育の運営を市が責任を持って行わなければなりません。改善が求められていることを市も議会も受けとめて改善を図らなければなりません。