
平和公園墓地は現在3万区画が供給されて、残りはA地区約5ヘクタールのみとなっています。野本市議は、「私はA地区利用について過去の議会質問で積極的な提案をしてきた。平成20年第2回定例会の質問で、A地区の現行1区画4平方メートルを縮小し、1区画1.5平方メートルとか、2平方メートルにして、より多くの区画を市民に供給するように提案した。市は、基本設計で検討すると答えた。」ことに触れて、区画の面積を縮小し、供給面積を増やすことなどを提案しました。
桜木霊園の合葬墓については、「平成27年度の生前予約の落選者の内訳は、新規が680件ほど、連続2回3回落選者が合計で960件ほどと聞いている。平成28年度募集で生前予約区分に応募した全員を当選させれば、次の年からの倍率は下がるのではないのか。」と求め、平和公園に樹木葬ができれば、あわせて供給できるとして、野本市議は、応募者全員を当選させるよう提案しています。
若葉区千城台地域での学校適正化について、野本市議は、「今後の進展として考えられることは、アンケート結果に見られるように、千城台西・南・北・旭の保護者などの大多数は、地元の学校の存続を望んでいる」、「教育委員会は粘り強く見守るよう」求めました。
また、「教育委員会が学校適正配置実施方針をきめた時と、今日では児童・生徒数の数がかなりの変化をしている。人口減少社会、超高齢化・小子化が進んでいる時に、人口が増えて、児童・生徒数が増えて、学級数が増えている。これからも増えることに対して、教育委員会、そして千葉市が、的確に対応することが求められていると思う」と述べました。
今回の議会は盛り沢山です。この他にも、意見表明や予算組み替え動議、討論、議案第8号に対する附帯決議への反対討論があります。