かばさわ洋平市議に続いて、午前中にふくなが洋市議が登壇しました。ふくなが洋市議は、「外郭団体」「市立病院のあり方」「指定廃棄物処分場候補地」について質問しました。詳細についてはふくなが洋市議のブログを参照して下さい。

 指定廃棄物処分場候補地問題について、7月20日に市内のホテルで環境省主催の説明会が開催されて、市民の意思は「白紙撤回」という大きな流れであることを証明し、指定廃棄物処分場に対する市長の正確な立場について質しました。市長は、「指定廃棄物排出自治体内で保管を行うための再協議を求めることを市長として判断し、本年6月10日に国に対し、申し入れを行った。これまでの市及び市民への説明内容や市民意見を鑑みると、指定廃棄物排出自治体内で保管していくことが適切との認識がより広がってきていると感じております。国から再協議の申し入れに対する回答があった場合は、その内容を踏まえ議会と相談しながら、市民の安全性を第一に判断しする」と、代表質疑の際の答弁とほぼ同様でした。

 ふくなが洋市議は、宮城県加美町庁舎の「断固撤回」の貼り紙、大和町庁舎に掲げられている「断固反対」の垂れ幕や看板など町をあげて、処分場撤回・反対を求めていることに触れて、市長の指定廃棄物に対する姿勢を明らかにすべきと求めました。ふくなが洋市議は、「そもそもは国・東電に責任があり、賠償打ち切り問題もあるなど、市民の安全を第一と言うなら、『断固反対』『白紙撤回』を」と指摘しました。