
昨日17日午後3時半開演の前進座公演観劇のつどいに参加をしてきました。前進座公演を観るのは昨年に続き2回目となります。
公演は、「番町皿屋敷」と「人情噺 文七元結」です。
「番町皿屋敷」は、小説「半七捕物帳」でも知られる岡本綺堂の名作。旗本・青山播磨とそれに仕える腰元・お菊との身分を超えた純愛を、世に知られる皿屋敷伝説を素材にして、みなさんもよくご存じの怪談とは全く異なる、はかなく美しいラブストーリーに仕立てとなっています。
「人情噺 文七元結」は、落語、三遊亭圓朝の人情噺を芝居にしたもので、江戸っ子の人情味あふれ、笑いあり涙ありのストーリーです。
公演の最後には、出演者への花束贈呈。はたの君枝衆院議員、さいとう和子衆院議員、浅野ふみ子参院千葉選挙区予定候補、椎葉かずゆき参院比例予定候補が行ないました。
「文七元結」で長兵衛を演じた藤川矢之輔さんからは「戦争できない国にしないといけない」という訴えがあり、会場が盛り上がりました。平和でなければ文化芸術に触れることはできません。今回も楽しませていただきました。