来月11月11日に、介護・認知症なんでも電話相談が社会保障推進千葉県協議会/中央社保協で実施されます。現在、特別養護老人ホームの待機者は52万人とされ、老老介護が5割を超え、介護の現場で働く人の賃金は1ヶ月で9万円と低賃金、人手不足で深刻な状況です。介護保険は15年目を迎えて、介護現場は問題が山積みです。そうした中で、来年4月から介護保険が改悪され、要支援1、2の訪問介護と通所介護を保険給付の対象から外し、ボランティアやNPO、民間サービスへ丸投げ、特別養護老人ホームへの入所は原則「要介護3以上」、所得によって利用料2割への引き上げ、低所得者でも預貯金があれば施設の居住費や食費の軽減なしと介護保険からの締め出そうとしています。
 多くの問題を抱える介護保険について、要望や疑問などに介護現場で働く職員、専門家などの相談員が、相談に答えるとのことです。

◆実施日時:11月11日(火)10時~18時
◆電話番号:0120-815152
◆メールでのご相談 k25@shahokyo.jp