今日は午後1時から一般質問が始まり、ふくなが洋市議が質問に立ちました。ふくなが市議は、再開発事業(千葉駅西口再開発事業と東口再開発事業)、JR蘇我駅前整備、京成千原線、再生可能エネルギー、中国電力の火力発電所建設について取り上げました。詳しくは、ふくなが洋市議のブログ『ふくなが洋・福祉のふくちゃん市政報告2』をご覧ください。

 新聞報道等で中国電力とJFEが千葉市で火力発電所を建設されるという問題で、東京電力が代替電源の確保のために600万キロワットの火力電源を募集し、そこに両企業が参入するとされています。ふくなが市議は、「市民理解なしの火力発電所建設ありきは認められない」と述べ、旧川鉄を被告とした公害裁判・あおぞら裁判(75年~87年)を教訓としてきたのか、当時の千葉県、千葉市、企業の3者で締結された環境保全に関する協定書に基づいた対応が、総合政策局の報告事項にも触れられていないことについて、千葉市の姿勢をただしました。
 再生可能エネルギーについては、長野県飯田市の「おひさまファンド」による太陽光パネル設置の先進事例を紹介し、千葉市が中心となって、市民、金融機関、電力会社を巻き込んで飯田市のようなシステムで地域経済の活性化や環境教育を進めるべきと求めました。