
今日午後2時から市内で開催された千葉市革新懇(革新と正義のための千葉市の会)の講演会と総会に参加をしました。千葉市革新懇は、『①日本の経済を国民本意に転換し、暮らしが豊かになる日本をめざします。②日本国憲法を活かし、自由と民主主義が発展する日本をめざします。③日米安保条約をなくし、非核・非同盟・中立の平和な日本をめざします。』の3つの共同目標をかかげて活動しています。
総会の前には、「安倍教育再生」の暴走と矛盾と題して、日本共産党中央委員会・文教委員会責任者の藤森毅氏が講演しました。安倍首相が政権復帰前から準備を進めていた「教育再生」の経過とともに、「日本教育再生機構」の「戦後教育」への認識の中心である「侵略戦争美化」「愛国心」「米国の不正義の戦争」は、決して世界と日本の多数派にはなりえないと強調し、日本国憲法にたつ多数派をつくっていくことが必要と述べました。
日本は教育予算が少なく、そのもとで新自由主義の教育改革が進められている実態と、子どもの貧困解決、少人数学級の整備、教職員の多忙化解消などの要求を実現する運動の大切さが求められていて、関係団体と一致して共闘・共同できる条件も生まれていると報告もありました。「子どもたちのために」という方であれば手をつなげていける条件がある。「教育は人間を育てる」という基本を私たちがしっかり持つべきであると、最後に「対決・対案・共同」を合言葉に、安倍政権とたたかい、日本の進歩的未来の準備をと結びました。
その後の総会では、活動方針と会計報告、意見交換を行ない、私から「美浜区でも革新懇の立ち上げに向けて、事務局をやってもいいという方がいるので準備を進めていきたい」と話しました。