予算議会の一般質問で美浜区の課題として触れた1つとして、団地のバリアフリー化です。5階建ての団地は、一斉入居が始まった頃は、住民も20代や30代の世代が中心でした。現在、最初から入居された方は60~70代後半となり、上層階に住まわれている方は昇り降りが厳しくなっています。
 美浜区の高洲第一団地では、エレベーターが設置されている住棟があります。すべての住棟に設置されているわけではありません。設置されていないところや低層階との関係で共益費の負担額が変わります。バリアフリー化は避けては通れません。住み続けられる環境整備が求められています。

 写真は、高洲2丁目4街区付近です。階段側に付けたエレベーターで、住居前まで数段登らなければなりません。完全バリアフリー化ではありません。