今回の質問では、美浜区の地域・住宅・福祉の課題について取り上げました。団地が形成されてから約40年経ち、少子高齢化の問題、「孤立死」問題、バリアフリー化、団地商店街の活性化などの課題にどう取り組むのか、すぐにでも考えなければなりません。美浜区の団地やマンションなどの共同住宅に住む市民は区全体の9割です。
美浜区をモデル地区として、地域ごとの高齢化率、自治会組織率、一人暮らし高齢者、医療機関整備状況など、市のあらゆる数値を地図に落として「地域カルテ」をつくり、ひずみのある地域への対策を講じるべき時期にあると述べ、見解を求めました。市は、「それぞれの地域の持つ現状と課題について、様々な主体と行政が共通認識を持ち、今後のまちづくりを考えていくことが重要。美浜区役所で課題把握のため『地域カルテ』の作成を進めている。その解決に向けた取り組みにつなげていくことが大切」と答弁。
団地の再生について、団地型5階建て住宅のバリアフリー化、医療・福祉施設整備について市が方針を持ち、URに提案できるようにすること。住民の合意が得られたところからエレベーターを整備をURに求めるべきとただし、さらに他市のニュータウンの状況や団地再生の事例をテーマにした職員研修、住民を含めた講演を行なうなど、「団地の再生と活性化」に向けた庁内検討会議の立ち上げを求めました。庁内検討会議は「必要に応じて対応」という答弁でしたが、私からも美浜区の今後のまちづくりであり、引き続き取り上げていくことを述べました。

写真は、2月議会前に伺った多摩ニュータウンの永山団地内。
美浜区をモデル地区として、地域ごとの高齢化率、自治会組織率、一人暮らし高齢者、医療機関整備状況など、市のあらゆる数値を地図に落として「地域カルテ」をつくり、ひずみのある地域への対策を講じるべき時期にあると述べ、見解を求めました。市は、「それぞれの地域の持つ現状と課題について、様々な主体と行政が共通認識を持ち、今後のまちづくりを考えていくことが重要。美浜区役所で課題把握のため『地域カルテ』の作成を進めている。その解決に向けた取り組みにつなげていくことが大切」と答弁。
団地の再生について、団地型5階建て住宅のバリアフリー化、医療・福祉施設整備について市が方針を持ち、URに提案できるようにすること。住民の合意が得られたところからエレベーターを整備をURに求めるべきとただし、さらに他市のニュータウンの状況や団地再生の事例をテーマにした職員研修、住民を含めた講演を行なうなど、「団地の再生と活性化」に向けた庁内検討会議の立ち上げを求めました。庁内検討会議は「必要に応じて対応」という答弁でしたが、私からも美浜区の今後のまちづくりであり、引き続き取り上げていくことを述べました。

写真は、2月議会前に伺った多摩ニュータウンの永山団地内。