今日、私とふくなが洋市議が一般質問を行ないました。順番は私の方が先ですが、ふくなが市議の質問の概要を先にお伝えします。
 生活保護法と生活困窮者自立支援法については「水際作戦」を法制化し、貧困と格差を法制化するもので人間性を尊重しない尊厳のない強制的なやり方であることで絶対に認められないという立場で質問。2つの法律の具体化をやめるよう求めています。釧路市での福祉の心にもとづく生活保護受給者への総合的な就労支援、豊中市の福祉部局だけでなく市民部局を巻き込んだ職業紹介等を中心とした就労支の取り組みを明らかにさせ、千葉市での取り組みに生かすのか質しました。市は「両市とも先進的な取り組みを行なっており、その成果を今後、市の生活困窮者対策の参考にして参りたい」と答えました。

 この他には、障害者権利条約に関わる問題、聴覚障害問題と手話言語条例、アルコール健康障害対策基本法、子どもの権利条約に関わる問題(色覚検査、全国学力テスト、教育委員会のあり方)、地域問題など、ふくなが市議がこれまで取り上げてきた問題について、国の動きや全国の先進的な自治体の取り組みを踏まえ、千葉市での実態、改善などを求めました。まさに、「福祉のふくちゃん」(私が言うのも何ですが…)と言う質問でした。