
今日午後3時半からオークラ千葉ホテルで、千葉市議会議員団研修会が開かれ、参加をしました。「地域再生の経営戦略」という演題で、講師は一般社団法人日本経済研究所調査局長、兼地域未来研究センター副局長の大西達也氏です。
1940年から2035年までの日本全体の生産年齢人口の推移や、千葉市だけでなくその周辺の自治体を含む千葉都市圏の人口を分析して、どのようなまちづくりを進め、少子超高齢化社会における課題を提起していただいたように感じます。まちづくりについても住民が住んでこそ、公共施設や商店街ができ、さらに道路や駅などが整備されるというまちづくりのあり方を再認識しました。やはりそこに住民がいなければ、まちは成り立ちません。
そうした中で、函館市のバル街の取り組みや倉敷市のまち検定などによって住民が地域を知る取り組み、地域の担い手や地域資源の発掘などの取り組みは参考になりました。パワーポイントで講演されていましたが、1時間半の講演時間では足りなかったように思います。議員団研修会の課題ですね。