
広島に原爆が落とされてから68年が経ちました。3日後には長崎に原爆が落とされた9日をむかえます。今朝8時から広島市で平和記念式典が行なわれ、「平和宣言」が広島市長によって読み上げられました。ニュースなどでも取り上げられた部分ですが、為政者のみなさんと呼びかけられたところが非常に大事だと思いますので掲載します。
『世界の為政者の皆さん、いつまで、疑心暗鬼に陥っているのですか。威嚇によって国の安全を守り続けることができると思っているのですか。広島を訪れ、被爆者の思いに接し、過去にとらわれず人類の未来を見据えて、信頼と対話に基づく安全保障体制への転換を決断すべきではないですか。ヒロシマは、日本国憲法が掲げる崇高な平和主義を体現する地であると同時に、人類の進むべき道を示す地でもあります。また、北東アジアの平和と安定を考えるとき、北朝鮮の非核化と北東アジアにおける非核兵器地帯の創設に向けた関係国の更なる努力が不可欠です』
この間、広島や長崎で行なわれる原水爆禁止世界大会への参加が、議会の関係で出来ていません。来年こそは参加したいと思います。写真は以前撮影したものです。