今日、日本共産党千葉市議団として長野県大町市のNPO地域づくり工房に伺いました。信濃大町駅から徒歩5分ほどの商店街の中にあります。
2002年に発足し、半年間で6回の「仕事おこしワークショップ」を開催して内発的な地域資源で地域おこしを目的に、エコプロジェクトに取り組まれています。大町市は220kmにもおよぶ農業用水路が整備されていますが、活用しきれていないという状況からの出発。市民実験を立ち上げ、技術や河川法などの制度の障壁を検証するために国交省に利水申請を出し、3つの実験施設を立ち上げました。現在稼働しているのは川上ミニ水力発電所で、川上博氏の自作発電所。らせん型水車の水力発電であり、水路の落差を利用し設置され、同発電とオール電化住宅で買電への依存度を低下させています。
もう1つの駒沢ミニ水力発電所は設備そのものはベトナムから輸入した発電設備で30万円の設置費用で可能に。落葉や草刈りなどで流入物の処理が難点で、恒常的な利用がされていません。

3つめは小西ミニ水力発電所ですが、1,000万円の設置費用のうち150万円の出資で設置可能となったものの、その地域の歴史や既存の産業との関係などを踏まえずに土地改良区に対する説明とコミュニケーション不足が原因で廃止に。
実験の成功や失敗があるものの「ミニ水力発電のポテンシャルがある」と説明に納得できるだけの水路が張り巡らしてあり水量も豊富で、あちこちにミニ水力発電所ができる場所がありました。引き続き、ブログに掲載します。
写真は川上さんの自宅前に設置されているらせん型水車の水力発電設備です。


2002年に発足し、半年間で6回の「仕事おこしワークショップ」を開催して内発的な地域資源で地域おこしを目的に、エコプロジェクトに取り組まれています。大町市は220kmにもおよぶ農業用水路が整備されていますが、活用しきれていないという状況からの出発。市民実験を立ち上げ、技術や河川法などの制度の障壁を検証するために国交省に利水申請を出し、3つの実験施設を立ち上げました。現在稼働しているのは川上ミニ水力発電所で、川上博氏の自作発電所。らせん型水車の水力発電であり、水路の落差を利用し設置され、同発電とオール電化住宅で買電への依存度を低下させています。
もう1つの駒沢ミニ水力発電所は設備そのものはベトナムから輸入した発電設備で30万円の設置費用で可能に。落葉や草刈りなどで流入物の処理が難点で、恒常的な利用がされていません。

3つめは小西ミニ水力発電所ですが、1,000万円の設置費用のうち150万円の出資で設置可能となったものの、その地域の歴史や既存の産業との関係などを踏まえずに土地改良区に対する説明とコミュニケーション不足が原因で廃止に。
実験の成功や失敗があるものの「ミニ水力発電のポテンシャルがある」と説明に納得できるだけの水路が張り巡らしてあり水量も豊富で、あちこちにミニ水力発電所ができる場所がありました。引き続き、ブログに掲載します。
写真は川上さんの自宅前に設置されているらせん型水車の水力発電設備です。

