本日午後2時から日本共産党千葉市議団主催の新年度予算説明・学習会を開きました。毎年、予算議会や決算議会の前に、予算・決算の概要について説明し、参加されたみなさんからご要望やご意見を伺って、市議団の議会活動に活かしています。もりた真弓市議が司会を務め、開会の挨拶として、私から代表質疑に臨むにあたっての市長の基本姿勢の質問についての視点をお話ししました。
 続いて、野本信正市議から基調報告として、新年度予算案の特徴と問題点について触れられ、熊谷市長の4年間全体が問われる予算であると述べました。あぐい武夫市議からは、家庭ごみ有料化(手数料徴収)について概要と党の政策について、中村きみえ市議からは、千葉市の保育所(園)整備と保育基準などの質の確保について説明がされました。

 休憩の後に、参加者からの質問や意見が出され、UR住宅の耐震化について、千葉市とUR都市機構との包括協定の内容について、特別養護老人ホームの整備計画について、生活保護についての議会での議論について、千葉駅西口再開発について、バス交通について、公民館の整備や指定管理者制度導入について、市立海浜病院へのがん治療のためのリニアック棟整備について、市立病院の診療科目について、改修が必要な橋梁について、いじめ対策について、日の丸・君が代について、都市計画道路の見直しについて、空き家対策についてなど多岐にわたり、それぞれの状況やそれに対する党市議団の考えについて質問や意見が出されました。
 報告と質疑応答で2時間半でしたが、時間いっぱいまで質疑応答を行ないました。