
今日午後2時から「議会のあり方」検討協議会が開催され、委員外議員として協議会を傍聴しました。今回は、議員の身分に関すること(議員報酬・定数など)を協議する第1部会と、私が所属する市民参加の推進に関することを協議する第2部会の協議結果の報告がされました。第2部会の経過は先日ブログでお伝えしました。第1部会では「千葉市議会議員の活動」モデルを作成したり、学識経験者を招いて勉強会を開くなど17回、第2部会では、「市民参加とは何か」という根本的な議論から出発し、市民参加を推進するための方策の検討など13回協議を進めてきました。そうして出された報告書ですので、今後の協議の上でも尊重されなければなりません。
もう一つの協議として、「政務活動費」について、条文の検討・協議に入りました。国会において、民主・自民・公明・生活の4党の共同提案とわずかな審議時間で可決されました。日本共産党は、政務調査費を「政務活動費」として、「調査研究その他の活動」に使途を拡大することは、国民の理解は得られないと強調して、「地方自治法改正」には反対の立場をとりました。3月1日までに条例改正が必要になりますが、条文については使途基準など時間をかけて議論しなければなりません。名称変更だけに留めて、今後十分協議していくという議会もあり、市民参加でオープンな場での議論をしていくことが求められます。