海抜表示(板)はどういうものかというと写真のようなものです。写真上は習志野市の公共施設の入口に付けられた表示。チーバくんが知らせているようなデザインです。この場所は習志野市秋津の総合福祉センターです。東京湾から1.2km~1.4kmの内陸のところですが約3.0mしかありません。
 写真下は鴨川市の海抜表示板です。オーソドックスな表示板で白と青のデザイン、10センチ単位まで表示がされ、「4.7m」「11.2m」といった表示板が電柱に付いています。沿岸部の自治体に行く機会がありましたら、電柱などを注意して見て下さい。

 千葉市の30年間におこる震度6弱以上の地震の確率について、政府の地震調査研究本部から発表され75.7%と、全国で静岡と津に続いて高い確率となりました。私の自宅も寝室には背の高いタンスなどは置いていません。「自助」だけでは進みません。「公助」として行政の果たす役割と予防原則に立った対策が求められます。