昨日今日と午後3時から、「議会のあり方」検討協議会第1部会勉強会に参加をしました。1日目は法政大学法学部長・教授の廣瀬克哉氏を招き、2日目は明治大学政治経済学部・講師の廣瀬和彦氏を招いて、第1部会が「これまで行なってきた協議の検証及び結論を導く理論構築の検討」ということで、専門家に第3者的に議員報酬と議員定数、地方自治法改正についての見解を伺う取り組みです。
 廣瀬克哉氏は、「三重県議会議員の活動と議員報酬のあり方」について議員報酬等に関する在り方調査会答申を踏まえて報告されました。
 廣瀬和彦氏は、、全国市議会議長会法制参事として活動されている中で、議員報酬決定要因として、各団体の議会活動状況と財政状況、住民所得水準、類似団体との比較均衡、世論の動向を参照して検討をとされました。
 講師の方から一般論ではなく、現場での実際の議会改革の取り組みの具体例や講師の見解を伺うことができ、大変勉強になりました。議会の役割や取り組みについて市民のみなさんに知らせていく広報・広聴機能の強化の必要性も感じました。