
引き続き、一般質問が行なわれています。今日は午後1時から議会が開会して、そのトップで一般質問を行ないました。
初めに、子どもルームについて取り上げました。障がいのある児童への対応で、市内のある子どもルームに伺った際の状況ついて取り上げ、多目的トイレの設置や、施設の構造上、静養スペースが確保できないルームについて、障がいのある児童が落ち着けるよう改善を求めました。また専門性を持つ指導員の配置が欠かせないことを訴え、指導員の増員を求め、継続した保育の必要性を述べました。
また、幕張西小子どもルームは、児童数の増加もあり、100名定員で93名の児童が必ず来る状況がある中で、今後も推計で、200名を超える入学児童数となる中で、増設が必要なところへの予算配分を求めました。

子どもルームで働く指導員の処遇改善については、先輩の中村きみえ市議が繰り返し取り上げてきたことに触れ、今年度、月額3,300円のリーダー手当が上乗せされていますが、指導員への説明が不十分であり、経験給としての増額を求めました。
「1年働いても何年働き続けても同じ給与。障がいのある児童への対応に一生懸命取り組んでいる。そのために経験のある指導員の配置がどうしても欠かせません。経験給を検討してほしい」という要望が寄せられていることから、長く働き続けられるよう、経験がいかされるよう給与の改善を求めましたが、「政令市の中でも上位の水準で現時点での引き上げは難しい」としました。
私は、市としても指導員の声を受け止めるべきで、保育士や教員経験者など専門性のある指導員が中心となって子どもたちの生活の場の保障をしていることから、改善が図られるよう改めて求めました。ちなみに、現在の千葉市子どもルームは社会福祉協議会に業務委託しています。
写真(下)は、幕張西小子どもルームです。引き続き、取り上げていきたいと思います。