今日午前10時から昨日の議案質疑を受け、各常任委員会で議案の審査が行なわれました。私の所属する教育未来委員会(教育委員会とこども未来局所管)では、議案が1件のみでした。それは、子ども医療費の助成に関する条例の一部改正についてで、千葉県が12月から入院医療費の助成について、対象を中学校卒業まで拡大することに合わせて、今まで医療費をいったん払った後に助成する「償還払い」の対象である小学4年生から中学3年生までの入院医療費の助成方法を、子どもの医療費助成受給券を窓口に提示することで、助成を行なう「現物給付」に変更するというものです。千葉市には所得制限はないものの、窓口負担300円は変わりません。

 子どもの医療費助成制度は、子育て世帯に大変喜ばれている制度で、「入院だけでなく通院についても中学卒業までひろげてほしい」という願いが寄せられています。親にとって一番心配なのは子どもの病気。私の息子も先週から体調を崩して、お腹の具合が悪いので、今日診察を受けています。安心して病院にかかれる制度、県内市町村では千葉市の近隣自治体で船橋市では小学6年生まで、市川市・市原市では中学3年生まで助成しています。国の制度として実施が必要です。それに自治体の上乗せを行なえるようにすべきです。だからと言って待ちの姿勢ではなく、子育て世帯の願いを実現するよう市に求めました。