
昨日の9月11日で東日本大震災から1年6カ月が経過しています。行方不明者はいまだ約2,800人にものぼり、東北の被災3県では約34万人が仮設住宅や借り上げ住宅での避難生活をしています。しんぶん赤旗が行なった300人への実態調査で4割の方が体調不良を訴えているとの記事がありました。
生活への不安では「変わらない」「少し悪くなる」「かなり悪くなる」が74%を占めています。昨年10月後半にボランティアに行きましたが、1年半経っても状況は変わっていません。住宅再建と雇用・産業の再建など政治の果たす役割がますます重要になっています。
手立てが差しのべられていない実態は、政治の責任が大きいです。
写真は、宮城県の沿岸部です。昨年、ボランティアの支援活動の帰りに撮影しました。