今日午前中に県議会へ行き、津波対策と統合される磯辺の小学校用地についてのレクチャーを受けました。小松実県議も同席して、地域のみなさんから要望が出されました。どちらも美浜区に関係するものですので、一般質問でも取り上げているところです。


 午後3時からは、「議会のあり方」検討協議会第2部会に出席しました。前回の協議では、「議会報告会などの開催」について議論していくことを確認し、今回はそれぞれの委員から、実施している議会の内容について、インターネットや視察した際の資料、文献等から参考として提出されました。福岡市議会での調査した各県市町の「議会報告会」の内容、新潟市議会、宮城県柴田町議会、島根県雲南市議会、三重県議会、四日市市議会、北九州市議会、流山市議会です。私からは最後の2つの市議会の取り組みです。あくまで参考として提出しました。
 「市民参加の推進をひろげ、関心を持ってもらう」「市民の中に出かけていく」「議会を身近に感じてもらう」「議会と市民との情報共有を」という意見などが出されています。会派として「議会報告会は時期尚早である」という議論がされているという委員もあり、委員全員が同じ方向性を持っているわけではありません。しかし、一つひとつの合意を得て進めていかなければならないと思います。

 昨年度の時点では156議会が「議会報告会」「意見交換会」を実施しているそうです。50万人以上の市では北九州市議会が行なっています。県内では、流山市議会がユーストリームを活用して中継もしています。