
今日、市長に対し、「市長のブログ・ツイッターには節度あるコメントを記載するよう求める要望書」を提出しました。対応したのは、市長公室長でした。内容については以下の通りです(抜粋)。
市長名でおこなっているブログやツイッターに、しばしば「日本共産党」に対する誤解・偏見に基づいた意見や理性的とは思えない表現が散見されています。昨年2月28日のブログには「共産党は反対のための反対を行なっている」と書き込み、市議団の抗議で削除。今年6月28日のツイッターに「そもそも共産党の入った審議会で審議した計画」を「今になってけちをつけるのは全く理解不能」などとコメントしています。
市長の提案に対して、批判や反対論を展開すれば「反対のための反対」と言うのは論理的ではありません。廃棄物減量等推進審議会で、党議員は、市民の協力のもとに徹底した分別を行ない減量化を推進するよう提案するとともに、有料化は市民の大変な暮らしの中で、理解は得られず、実施すべきでないと主張し続けました。この事実を見ずに、(上記のような)主張は到底容認できるものではありません。政策的な論議や批判は当然行なわれるべきです。党市議団に対して、どんな感情や思いがあるにせよ、事実に反する批判や議会の民主主義を理解しない言い方は、許されるものではありません。
ブログもツイッターも熊谷俊人(千葉市長)として行なっているものであり、公人としての自覚ある理性的なコメントにすべきです。
以上が要望書の内容です。市長、または議員となれば様々な批判や反対論が寄せられますが、そうしたことを真摯に受け止め、必要な場所で反論することが求められます。ネット上では特にツイッターは字数も限られています。ツイッターなどリアルタイムで議論できるという優位性はありますが、しかし、やはりそこには節度を持った対応が必要です。