「議会のあり方」検討協議会が新年度初の会議と部会が開催されました。「議会のあり方」検討協議会では、議員報酬と政務調査費について、幹事長会議の協議で決定された前年度までと同様の削減額であるという報告がありました。

 その後にすぐに休憩に入り、続いて第1~3までのそれぞれの部会が開かれました。私の所属する第2部会では、「市民参加の推進に関すること」について、これまで協議を行い、意見を出し合った内容についてまとめた正副部会長案が出され、「市民参加の意義について」「論点と市民参加を進める方策」「議会を身近に感じてもらう施策」について、各委員から意見を出し合いました。
 議会を身近に感じてもらう施策として、名古屋市会で実施している市民3分間議会演説制度や市民の意見を聴く会、多摩市議会の出前委員会(議会基本条例制定をめざす議会改革特別委員会)の概要について、議会事務局から説明がありました。

 私も数多くはありませんが、「議会改革」で視察した議会の取り組みをもとに考えると、不断の「議会改革」が必要だと感じます。議会改革を研究されている団体の調査で、議会の情報公開などのランクがトップの議会においても、「議会改革」は続けられています。もっと私自身も勉強しなければなりません。