今日午前10時から防災・危機対策調査特別委員会が開かれました。同委員会として、防災対策について「市長への提言」を提出するために、前々回に各委員から提出された提言へ載せる事項を正副委員長がまとめ、今回、その案について意見や修正案等を出し合いました。
 日本共産党としては、「市長への提言」であるとともに、市民に理解される内容にするために行政用語を、市民にわかりやすい言葉に変えることを提案しました。また、放射能対策については、この間、NHKでも報道されていたり、有識者の方が指摘されているように、東京湾の放射能汚染・海洋汚染など、長期的な対策が求められるので、放射線防護学などの専門家などの知見の活用を提言に入れてはどうかと提案しました。

 新年度については、ふくなが洋市議から「3.11から1年であり東日本大震災の教訓が出される。そうしたものを踏まえて、液状化対策など今後調査・研究することを出し合ってはどうか」と提案。次期の特別委員会の設置も含めて会派に持ち返って、再度議論することになりました。

 写真は、仙台市沿岸部です。昨年10月にボランティアに行った際に撮影したものです。