
今日午後から「議会のあり方」検討協議会の第1~第3部会までがそれぞれ行なわれました。午後1時から第2部会と第3部会が開かれました。私の所属する第2部会では、「市民参加」について前回まで、議論を進め、市民参加の基本理念における現状と課題、市民参加を具体化するための課題を整理された正副部会長案について、意見や修正箇所などについて委員から出されました。
私からは、今後の進め方と論点整理の中で、「新しい公共(空間)」の文言が出てきていたので、この「新しい公共」については、議会で具体的な議論がおこなわれていないことや、公共の責任を放棄するなどのいくつかの問題点も考えられ、議論も分かれるため、素案に掲載することは疑問と伝えました。他の委員からも「新しい公共」や議会のICT化の具体的な項目など唐突感があるとして、素案への掲載はなくなりました。
一致していることは、「市民参加とは何か」について引き続き、議員間での議論を進めることが必要との認識です。
それぞれの委員から出された提案や意見については否定せず、深く掘り下げて議論するなどしています。