
昨日、がんの専門家からがん対策について伺いました。第1回定例会で、日本共産党千葉市議団は、がん対策に関係する条例を提案する予定です。2006年に「がん対策基本法」が成立しています。そして、「がん対策推進基本計画」の策定などで、がんの予防・早期発見の推進、医師などの育成、医療機関の整備が掲げられています。日本は諸外国に比べて、がん検診の受診率が低い状況にあります。専門家の方からは、「検診で早期発見できれば、8割9割は予防(治療)できる」「将来かかる医療費も減らすこともできる」と話されました。
がんに対する知識も広めることも大事なことだと分かりました。検診後の不安や陽性であった場合の説明やケアも丁寧でなかったり、がんについての情報や知識が結びつくことが少ないという課題も示されました。