本日午前10時から防災・危機対策調査特別委員会が開催されました。都市局から液状化対策について、液状化被害の状況や工法、液状化対策推進委員会と庁内プロジェクトチームの会議開催スケジュール、自治会等への説明会の開催について説明がありました。私からは「工法の絞り込みについて年度内までの選定は可能なのか」と質問しました。「推進委員会には県の委員も兼ねている方もいるので、各地の液状化対策の工法について技術的観点からご意見を伺える。3つほどの工法に絞り込む」との当局の説明がありました。最終的には「住民合意」が課題となります。庁内プロジェクトチームが中心となり、工法選定や住民説明を行なうので、被災住民への丁寧な説明が求められると思います。

 その後、防災・危機対策調査特別委員会として市長に対して提言を出すために、各委員・会派から出された提言事項について意見交換を行ないました。委員から出された事項(防災意識の普及啓発、地域防災計画の見直し、放射能対策、津波対策等)は、どれも必要なものです。次回の2月7日の委員会開催までに取りまとめられ、再び協議します。