
本日午後1時半から千葉市文化センターで開催された、景観と住環境を考えるネットワーク千葉主催の「千葉市高度地区見直しを考える」をテーマにしたシンポジウムに参加してきました。まず千葉市の担当職員から見直し案の説明を受けた後に、千葉市で起きている問題の報告や、魅力的な街をつくるための制度と題し、都市プランナーで幕張ベイタウンの街づくりに携わった蓑原敬氏の話がありました。この他、都市計画アドバイザーの柳沢厚氏、マンション紛争などに取り組まれている日置雅晴弁護士が、千葉市高度地区見直しの課題などを話されていました。
このシンポジウムは、高度地区見直しに賛成・反対・慎重のどれかを決めるものではなく、これに関わる意見や考えを出し、議論するということで設定されています。その街、その地域をどうするのか、トータルに考えないといけないと感じました。