今日午後1時半から、千葉市保健所の会議室で保健所運営協議会が開催されました。今期も委員として出席しています。今日は、昨年度の医療安全相談窓口運営部会の報告、震災直後に若葉区で発生した鳥インフルエンザへの対応、市内で発生したA型肝炎食中毒事例について、担当課から対応と事例に対する分析などが報告されました。
 医療安全相談窓口は、平成16年に設置され、専任の嘱託の看護師1名が担当して、医療内容・苦情相談業務、医療機関の案内等を行なっています。月??金の9時から12時、13時から16時(238??9983)で受け付けています。予約すれば来所しての相談も可能です。同窓口は県、船橋市、柏市にも設置され、昨年度は県全体で約2,500件、うち千葉市は1,085件の相談等を受けています。県全体では苦情・提言が54%占めていますが、千葉市は24%となっています。相談の年代別の件数では、県では70代80代が30%以上を占め、逆に千葉市は20代30代が30%を占めるという状況です。医療機関が少ない地域の反映もあり、高齢者の相談が県へ集中しているようです。相談件数が2,500件ですが、相談したくてもできなかったり、窓口があることを知らない潜在的な相談者もいるはずです。


 午後4時からは、議会のあり方検討協議会の部会が開かれました。第1と第2は午前10時から開かれましたので、担当の中村・ふくなが両市議からブログで報告があると思います。
 第2部会は、協議事項についてそれぞれの会派から提案を受けました。「市民参加」について、まず最優先に議論することは一致しています。「改革」していく手法についての議論は今後になります。引き続き「市民参加」とは何かをあらためて議論します。次回は、1月10日(火)午後1時半からです。

 宮城県議会議員選挙と同時に行われ、先日の震災救援ボランティアの時に支援に入った女川町議の高野さんも当選しました。