今日から選挙の応援で、仙台市に来ています。宮城県議選が始まっていて、延期された被災地での選挙です。やはり争点は復興対策・放射能対策。「復興では生活と生業の再建をいの一番に」「被災者が主役」という原則にたって復興のために全力をあげます。
 宮城県政は、震災に便乗した「水産特区」と大型開発優先の県政が明らかとなっています。空港アクセス鉄道に400億円を投入することや、仮設住宅建設もガレキの処理(石巻地区は2,000億円)も県外の大企業に丸投げし、防寒対策がないなど、被災地の実情に合わない事態が起きているという状況です。
 仙台駅前で、日本共産党の仙台市の青葉区・太白区・泉区・若林区から立候補している4人の県議候補のみなさんから力強い訴えがありました。雨の中ですが、千百名をこえる聴衆が集まって、街頭演説を聴いていました。この選挙で日本共産党は現有2議席を5議席以上にする目標です。