
昨日から宮城県石巻市に来ています。24日~26日まで震災ボランティアの活動を行なっています。宮城県東部地区の震災・救援対策センターを中心に活動をしています。昨日は支援物資の仕分けを行ない、今日は、女川町に支援物資を届けに行きました。女川町の中心市街地は、津波ですべてが流されています。官公庁の建物は残されていますが、民家はほとんど残っていませんでした。
午前中は、地元の町議さんと一緒に、事前に要望をいただいていた方のところへ行き、物資を届けました。どこでも「届けてくれてありがとう」という言葉がありました。しかし、町の状況を見ると、胸が詰まる思いでした。大切な家族や親戚を失った方もいるわけですから。

午後は昼食後に女川町内と石巻市内を視察しました。写真は後ほど載せようと思いますが、高台から見る町の光景は、その当時の状況がどうだったのか。想像できるほど、津波の大きな爪あとが残されています。女川の瓦礫が積まれている、更に山側のところで昼食を食べ、辺りを歩きましたが、言葉も出ませんでした。
明日は半日の活動ですが、私ができる限りのことをがんばりたいと思います。