
今日は議会最終日でした。昨日行なわれた決算審査特別委員会での結果について委員長からの報告があり、その後、委員長報告に対する討論。公明党、市民ネット、共産党、未来創造、自民党、民主党の順で討論が行われ、日本共産党千葉市議団からはふくなが洋市議が討論を行ないました。
結論は採決の結果、日本共産党市議団を除くすべての会派・一人会派の賛成で決算が認定されました。
ふくなが洋市議は討論で、2010年度決算の健全化判断比率で、実質公債費比率21.4%、将来負担比率285.3%、連結実質赤字比率2.87%ですべての指標でワースト1となっていることは、前市政時代に受け入れてきた国の「三位一体改革」に伴う国庫支出金や地方交付税の大幅削減、政令市移行後に伴う基盤整備と称して見通しのない「身の丈」以上の大型開発を進めてきた結果であり、そのために市民に責任を負わせ、市民サービスを削ることは認められないと指摘しました。
9月6日から開会した市議会は今日で閉会しました。明日は午後1時半から防災・危機対策調査特別委員会が開かれます。