
今日午前10時から中村きみえ市議が一般質問を行いました。中村きみえ市議の一般質問の項目は以下の通りです。
◆障害児教育について
◆高齢者施設について
◆花見川区の諸問題について
障害児教育では、障害児に関わる教育での専門性が問われているにもかかわらず、そこで働く職員の中に占める講師の割合が、約4割の事態は異常であり、教育委員会として早急に解消する計画を作るべきと求めました。教育委員会は、「学校からの要望によりできるだけ特別支援学級の新設に努めてきたため、正規職員の不足が生じた。今後も特別支援教育免許を持った教員の採用および増員を県に要望し、教員の確保に努める」と答えました。
花見川区の諸問題では、あぐい武夫市議に引き続き放射線対策と取り上げました。「測定個所は約1,300箇所あるようだが、区ごとでは何箇所あるのか」と質したところ、「(学校や公園など)中央区275箇所、花見川区201箇所、稲毛区224箇所、若葉区254箇所、緑区188箇所、美浜区168箇所」と答えました。 測定の箇所については、「測定ポイントを検討している」と答えています。しかしながら、測定器の用意については、千葉県と放医研から測定器を借用するもので体制は十分であると答えました。
中村きみえ市議は、「本気で千葉市が、市民の不安や要望にこたえる気があるなら、県から借りたたった1台の測定器で間に合うのか。東葛地域ではすべての学校に配布している。政令市が自らの測定器は用意しないで、市民の命と健康は守れるのか」と、市の姿勢を厳しく指摘しました。