今日は台風が接近・通過する中で、第1分科会も第2分科会も今回の台風の接近について警戒態勢をもっとも重視しなければならない所管である、こども未来局・教育委員会(第1)と都市局・建設局(第2)でした。子どもと市民の命と安全を守るための警戒態勢のもとでの審査となりました。台風に続いて地震も午後10時半頃にあり、防災・危機管理が問われる日となりました。
こども未来局では、児童相談所と子どもの医療費無料化について審査しました。児童相談所については、2010年度に千葉市が認知した児童虐待が09年度の21%増の436件となっている状況から受け入れ・職員等の体制整備、法改正による児童相談所での取り組みなどを伺いました。児童相談所の増員を進め、各区役所や関係機関と連携を強化しているとのことでした。しかしながら、虐待数が10年前の4倍に増加しているにもかかわらず、児童福祉司は、2倍程度しか増えていないことなどから、増員や体制の強化について求めました。
教育委員会については、就学援助と教職員の多忙化について伺いました。千葉市は就学援助の認定率が2010年度7.9%という状況にあります。関西圏では認定率が高く、関東圏は低いと認識を示していました。そうであっても生活状況が同じであるのに認定率が低いのは、改善されなければならないと思います。
支給についても、4月に申請して7月に第1回目の支給があり、遡って支給はされますが、新入学時に必要とする世帯もあるので、可能な限り早められるよう体制を集中させて当たられるよう求めました。
教職員の多忙化については、精神疾患で退職された方が、定年前で9名、新規で3名ということが明らかになりました。負担軽減策については検討され、教職員へのアンケート1,300人分の分析をおこなっているとのことでした。児童・生徒と向き合える時間を保障することが教職員にとって大事なことであり、多忙化について早期の改善を求めました。
こども未来局では、児童相談所と子どもの医療費無料化について審査しました。児童相談所については、2010年度に千葉市が認知した児童虐待が09年度の21%増の436件となっている状況から受け入れ・職員等の体制整備、法改正による児童相談所での取り組みなどを伺いました。児童相談所の増員を進め、各区役所や関係機関と連携を強化しているとのことでした。しかしながら、虐待数が10年前の4倍に増加しているにもかかわらず、児童福祉司は、2倍程度しか増えていないことなどから、増員や体制の強化について求めました。
教育委員会については、就学援助と教職員の多忙化について伺いました。千葉市は就学援助の認定率が2010年度7.9%という状況にあります。関西圏では認定率が高く、関東圏は低いと認識を示していました。そうであっても生活状況が同じであるのに認定率が低いのは、改善されなければならないと思います。
支給についても、4月に申請して7月に第1回目の支給があり、遡って支給はされますが、新入学時に必要とする世帯もあるので、可能な限り早められるよう体制を集中させて当たられるよう求めました。
教職員の多忙化については、精神疾患で退職された方が、定年前で9名、新規で3名ということが明らかになりました。負担軽減策については検討され、教職員へのアンケート1,300人分の分析をおこなっているとのことでした。児童・生徒と向き合える時間を保障することが教職員にとって大事なことであり、多忙化について早期の改善を求めました。