今日、新港清掃工場の溶融飛灰と溶融飛灰固化物から環境省で示されている埋立基準値以上(8,000ベクレル/kg)を超えたという測定結果について、環境局資源循環部施設課から聞き取りをしました。すでに、7月25日に測定結果が公表されていますが、改めてお伝えします。工場の周辺の放射線量についてはこちら

【新港清掃工場の焼却灰等の放射性物質の状況】
◆焼却主灰⇒放射性セシウム134と137の合計401ベクレル/㎏
◆焼却飛灰⇒      〃     合計4,400ベクレル/㎏
◆溶融飛灰⇒      〃     合計12,950ベクレル/㎏
◆溶融飛灰固化物⇒   〃     合計9,320ベクレル/㎏
◆溶融スラグ⇒     〃     合計97ベクレル/㎏
◆可燃ごみ⇒不検出
 溶融炉については停止。建物内に一時保管されている状態です。コンテナパック6個に溶融飛灰固化物が入れられ、そのまわりにもブルーシートで包み、シャッターとコンクリートで囲まれた場所に保管され、飛散することはないとのことです。その写真もいただきました。



 煙突部分についても、8月末には測定結果を公表する予定とのことです。