今日、午前11時から、昨日ブログに書いた千葉県環境研究センターの一般公開に参加をしました。各グループごとに職員の方々が案内をしてくれます。事務所のYさんとともに参加し、千葉県の地層と地盤沈下の状況、地下水の流れなど、基本的なことから教えていただきました。
本題の液状化現象についても、写真のように水槽を利用して、埋め立て地と同じ状況を作り、実験。海浜幕張駅からQVCマリンフィールドにかけて、氷河期当時の谷が存在し、ちょうどその上に液状化現象が起きていることなどから、地下の構造からも液状化を引き起こす原因になっているとのことです。「へちまドレーン」についても紹介していただきました。建物が建っている状態でもこの工法は可能で、水だけをうまく抜くことができるそうです。
上の写真は、埋め立て事業が行なわれている当時の高洲・高浜地域の写真です。私の住んでいる高洲3丁目はちょうど真ん中あたりかと思います。写真上にある団地は、左から稲毛海岸3丁目団地、右には稲毛海岸1丁目の稲毛団地、その右に少し見えるのが千葉幸町団地です。