
午後は1時間ほど、日本共産党を相談相手に活動する日本民主青年同盟が発行する『民主青年新聞』の取材を受けました。被害の大きい地域をまわりました。磯辺の地域を回っていたら、「家の宅桝の中に土砂が溜まって、洗濯機の排水がうまくできない。土砂を何とかしてほしい」と、その場で要望が寄せられました。すぐに連絡をして、明日対応してもらえることになりました。道路などの主要な部分の土砂は撤去できたものの、下水道管までのところが土砂などで詰まっているところがあります。
この他にも、「道路が波打っていてどこが基準かわからない。そこが決まらない限り、家を元に戻せない」などの要望が寄せられます。「業者は道路について決められたところしか修繕してくれない」など意見もいただいています。
「まずは災害対策・液状化対策に力を入れてほしい」「子どもがいるので原発のことが不安」という声が聞かれます。こうした声に展望を示すことが政党に問われていると思います。
写真は磯辺のある団地の階段の入り口。液状化によって、15センチから20センチも地盤が沈んでいます。