今日は、新日本婦人の会の親子リズムに参加をさせていただき、子どもの医療費の無料化や震災での不安なこと、子育てで困っていることなどの要望を聞きました。新日本婦人の会のみなさんが、議会へ子どもの医療費無料化の拡充についての請願を、日本共産党市議団が紹介議員に毎回なり、委員会での採択を求めていることを紹介しながら、子どもの命を守るのに自治体ごとに格差があってはならないと思います。他市では実施している小学校卒業、さらには中学校卒業までひろげるよう引き続き求めていきます。
夕方、幸町にある幸第一保育所に行きました。震災直後、お子さんを迎えに来れない親御さんがいたため、3人交代10人体制で、迎えに来るまで保育をしていたという状況があったとのこと。また、排水管が使えず、断水も重なっていました。今日伺った時には、水は復旧できたものの、排水はこれからということでしばらく日数がかかってしまうと、所長さんが保育所内を案内してくれ、説明をしてくれました。建物の被害はなかったものの、建物の周りが液状化で沈んでいる状況がありました。
いま、震災から2週間経ちましたが、私の知り合いの4人のお子さんを子育てをしているお母さんから、「地震のショックで子どもたちが体調を崩したり、夕飯をあまり食べない」という話がありました。事務所に寄せられる報告の中にも同様のケースがありました。地震そのものへの恐怖と、震災後にテレビで放送されていた津波や地震の映像が子どもたちの目に焼きついているのではないでしょうか。子どもたちのケアが必要です。

