今日は、地域を訪問し、「地震の影響でお困りのことなどありましたら伺います」と、お見舞いとともに、14日に佐々木ゆうき事務所として行なった千葉市への要請についてのビラを作成し、お渡ししながら当時の状況などを聞き取りしました。
 高層に住んでいた方からは、「船に乗って大きく揺れている状態だった」「11階なので耐え切れずドアの外に逃げた」など、どれだけの揺れがあったのか想像がつきました。低層の団地はそれほど大きな被害はなかったのですが、棚などの配置によっても、被害の大きさは違っていたようです。家具転倒防止金具を付けていたお宅では、やはり被害は少なかったようです。また、土砂を取り除く作業が進んでいるところと進んでいないところもあります。
 下の写真は、以前に私が住んでいた高層棟の前です。液状化で入口前が沈んでいる状態です。立ち入り禁止のロープも張られています。
 美浜区では特に液状化による住宅の損壊が多数あるため、18日から20日までの3日間、木造一戸建住宅の建物被害について、今後の対策(改修)などの説明会が各地で開かれます。私も参加したいと思います。

今回の地震による「木造一戸建住宅」の建物被害について
◆3月18日(金)午後4時から 美浜区役所(4階講堂)
◆3月19日(土)午後1時から 稲毛海岸4丁目自治会館
        午後4時から 幕張西5・6丁目自治会自治会館
◆3月20日(日)午後1時30分から 磯辺3丁目64自治会館
        午後4時から 磯辺地域ルーム(磯辺第一中学校内)

○説明者 …美浜区役所・建築審査課・日本建築構造技術者協会
○説明内容…戸建住宅応急調査及び改修方法