日本共産党千葉市議団は、毎回の議会に条例案を提出しています。1980年に初めて条例を提案して以降、03年第1回定例会から毎議会提案しています。2月15日から始まる予算議会でも、「中小企業振興条例制定検討委員会設置条例」の提案を行なうので、これまでの合計で64となります。04年度から09年度で見ると千葉市議会が政令市トップとなっています。
◆日本共産党の単独提案 28本
◆日本共産党と共同提案 1本
◆他の会派による提案 1本


 2007年3月議会提案の「下水道あり方検討委員会設置条例」案は、2010年6月に市が類似の条例を提案。2009年6月議会提案の「父子家庭等支援手当支給条例」案は、国の児童福祉法の改正に実るかたちに。2009年9月議会提案の「精神障害者のモノレール運賃助成に関する条例」案は、モノレール会社が割引を表明し、身体・知的障がい者と同様に、精神障がい者についても助成の対象となる。2010年6月提案の、国保料滞納世帯の高校生世代にも正規の保険証を交付するようにする「国民健康保険条例の一部改正」案は、当局が「来年(今年)8月から、期限1年間の保険証を交付したい」と答弁があり、実現へと向かいます。
 市長と同等に条例を提案できる議員(団)の権能をフルに活用しています。