地デジ移行の問題 いま、東京スカイツリーの建設が進み、先日500メートルを超えました。来年の7月24日にアナログ放送停止、地上デジタル放送移行となります。総務省の9月の調査では地デジ対応テレビとチューナーの普及率は90.3%となっていますが、現在でも500万世帯が残されているのが現状です。来年から住民税非課税世帯にチューナーを給付することにもなりますが、アンテナは対象外となっている問題があります。 日本共産党は、アナログ放送停止の延期を求めています。9月議会でも「テレビ難民」が生まれないように低所得世帯や低年金の高齢者世帯への支援を国へ求めるよう千葉市の取り組みを質しています。 現状のままでは、「テレビ難民」が生まれるのは必至です。数年延期すれば準備が進みます。 写真は、塔内でゲイン塔が造られ、来春に向けて634メートルまでリフトアップが予定されている東京スカイツリーの工事現場。先日撮影しました。