昨日の各省庁への交渉の最後に参加したのは、教育についてです。30分という短い時間の中で、教育関係の予算について文部科学省とのやりとりを行なうのはかなり厳しいものがありました。一昨日には、教育費の無償化や奨学金制度について交渉が行なわれているので、2日目は、就学援助制度や学校施設の耐震化、普通教室へのエアコン設置、教職員の増加と30人以下学級の実施など、学校に関するものです。
 就学援助制度は、学校教育法による市町村での義務となっています。2005年には三位一体の改革により国庫補助が廃止されました。そうした中で、各自治体ごとに就学援助の実施に差があることから、国は調査をおこない、今年中には報告書がまとまるとのことでした。私のブログでも紹介したのですが、政令市でも実施内容に差があります。先進例に学び、改善が求められます。
 学校施設の耐震化は言うまでもありませんが、「子どもの命と安全を第一に考え、早期に耐震化を進めるよう予算措置をすべき」と求めました。また、高校までのエアコンの設置を国が支援することを合せて要望しました。各議員がそれぞれの学校現場の実態を訴えました。

 今日、午前中に生活相談が入り、その対応をしていました。ここ数日、生活相談が連続して入っています。私自身も体調を崩さず、頑張りたいと思います。